夏の米の保管問題に悩んでいる人は多いと思います。
実際に私も米びつに唐辛子の米保存用防虫剤を入れてたり対策をとっていたのですが、毎年夏に虫がわいてしまって「なにか良いアイテムはないの?」と悩んでいた一人でした。
しかしあるアイテムを導入したことで、米にわく虫を一切見なくなりました!
米の虫問題解決には「保冷米びつ」で決まり!
結論からお伝えすると、米の虫の悩みを解決するアイテムは「保冷米びつ」です。
虫の悩みを解決!保冷米びつの特徴
- 15℃で米を保冷
- 密閉型の容器
虫が100%わかなくなる理由としては、上記の2点です。詳しく見ていきます。
15℃で米を保冷
保冷米びつの一番の特徴は、暑い夏場でも米を15℃以下で保管してくれること。
米の中にわく虫(コクゾウムシなど)は25〜30℃で出現します。
15℃以下というのは、虫が出現できない温度なんです。
密閉型の容器
画像の左が米びつの蓋、右が保冷米びつの蓋です。
画像からも分かるように保冷米びつの蓋にはパッキンがついており、密閉型なので外からの虫の侵入も防ぎます。
実際に保冷米びつに侵入できなかった虫が、パッキン外で何匹か倒れているのを見たことがあります。
- 15℃以下で米を保冷し、虫が出現しない環境を維持すること
- 密閉型の容器で虫の侵入を防ぐこと
以上2点が保冷米びつを導入することで、虫の悩みを解決することができる理由でした。
保冷米びつの凄いところはこれだけじゃないんです!
保冷米びつは米が美味しくなる!
先ほども記載しましたが、保冷米びつは米を15℃以下に維持します。
15℃というのは米の鮮度を保つのにベストな環境で、下記のような効果があります。
- 米の水分量をキープする
- 米が劣化しない
- 米の酸化を抑える
こういったことで、炊いた米が本当に美味しくなるんです!
ではこれらを詳しく見ていきましょう。
米の水分量をキープ
米を常温で保管すると米の水分量が減り、パサパサな米になってしまいます。
15℃で保存することで米の水分をキープし、炊き上がりはもちもちの美味しいご飯になります。
米が劣化しない
米は空気に触れることでも劣化が進みます。
保冷米びつは、一度に米を対応容量に合わせて入れます。
一度米を入れたら計量する時も蓋を開けることがないので、空気に触れず劣化しません。
冷蔵庫で保管した場合、計量の時には必ず空気に触れることになるので、これも保冷米びつの利点です。
米の酸化を抑える
米を常温で保管することで脂肪酸度が上昇してしまいます。
脂肪酸度が上昇すると古米特有の臭いが発生し、香りも悪く鮮度の劣化が進みます。
保冷保存することによって、鮮度の劣化を防ぐことができます。
保冷米びつは便利!
これまでお伝えしたように保冷米びつには、
- 虫が出現しなくなる
- カビない
- 米が美味しくなる
といった効果があります。
しかしこういった効果だけでなく、
- 購入した米を一度に全部入れることができる
- プッシュするだけで米を計量できる
など米びつとしても、とても使いやすく便利なんです。
虫が湧かず、湿気の多い季節でもカビが生えず、お米の鮮度も保ってくれる保冷米びつ。 私は実際に保冷米びつを4年使っていますが、心から購入してよかったと感じるアイテムです。 米の中に虫がわくことにストレスを感じている方 おいし[…]