ル・クルーゼ鍋の使い方を詳しく解説!焦げ付かないコツやポイントも!

ルクルーゼ鍋の使い方が分からない!

ル・クルーゼ鍋の使い方は普通の鍋とほとんど変わりませんが、少しだけコツがあります。

決して難しくはないので、ここで紹介するコツ&ポイントを知って、ルクルーゼ鍋を上手に使ってみて下さい。

ルクルーゼ鍋の使い方

ル・クルーゼで作れる料理は様々ですが、基本的な使い方はいつも同じです。

今回はカレーを作るのを想定して、使い方を紹介します。

ル・クルーゼ鍋の調理法
  • Step.1
    油をしく
    鍋底にしっかりとしきます。
  • Step.2
    中火にかけて具材を炒める
    鍋を中火にかけ、鶏肉や牛肉、野菜などを軽く炒めます。中火とは鍋に火が当たるくらいの火加減です。これ以上強いと焦げ付きの原因になります。
  • Step.3
    鍋が温まったら弱火にする
    炒めてる間に鍋が温まったら弱火にする。これも焦げつき防止のためです。
  • Step.4
    水を入れて蓋をし、中火にかける
    カレー箱に記載の通りの分量(蓋をする場合)の水を入れて、記載の通りの分数を中火で煮込みます。
  • Step.5
    蓋を開けルーを入れて、混ぜながら弱火で煮込む
    ルーを入れると焦げつきやすくなるので、必ず弱火で混ぜながら煮込みましょう。
  • Step.6
    完成
    食材の旨みを出すのに大事なのは煮込んでいる途中でフタを開けないこと。最後に余熱調理をする料理も多いです。

このステップで調理すると、野菜が甘くて美味しいルクルーゼ料理が出来上がります。

要するに、火加減に気をつけるだけ

細かい手順のように感じますが、実際にルクルーゼで調理してみると、火加減に気をつけるだけです。

  • まずは中火→鍋が温まれば弱火

鍋の割れ&焦げの原因になるので強火は厳禁です!

これだけを覚えてしまえば、もうあなたはルクルーゼマスターです。

ル・クルーゼ調理で焦げてしまう!

ルクルーゼを使用していて「焦げ付いてしまった」という声を多く聞きます。

焦げ付く原因はいくつかあるので、ここではその原因と対策を5つにまとめました。

原因①:火加減が強い

中火とは、鍋底にちょうど火があたるくらいの加減です。

注意したいのは、コンロの火加減が10段階あるとして、4~6段階が中火というわけではないということ。

鍋底に火の先端が当たるくらいになっているかどうか、きちんと目で見て確認するようにしましょう。

原因②:無水調理の時に水を入れていない

白菜や玉ねぎなど水分量の多い野菜は良いですが、ブロッコリーや根菜類などの水分量の少ない野菜は焦げつきやすいです。

水分量の少ない野菜を無水調理したい場合は、少しの水を入れると焦げつき防止になります。

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無水調理は、食材そのものの水分と少量の水を加えて調理することをいいます!

原因③:とろみのある料理を作ろうとしている

カレーやシチューなど、とろみのある料理は焦げつきやすいです。

対策としてはルーの素を入れたら弱火にし、鍋底からかき混ぜながら調理することです。

原因④:焼き料理に使う

ル・クルーゼはあくまでも鍋なので、焼き料理には適しません。

少し具材を炒めてから、水やトマト缶などの水分を含んだものを足す調理方法なら問題ありません。

生姜焼きやピーマンの肉詰めなど、醤油や砂糖で煮詰める調理は焦げ付いてしまいます。

  • 火加減
  • 調理方法

この2つに気を付けていれば、大きな焦げは出来にくいと思うので、焦げを恐れずチャレンジしてみて下さい。

ル・クルーゼはIHでも使える!

ル・クルーゼはIHでも使用可能です。

しかしIHの反応可能範囲よりも、鍋が大きすぎたり小さすぎたりすると反応せず使用できない可能性があります。

なのでIHで使用したい場合には、自分のIHに合うサイズ選びが重要になります。

ル・クルーゼはオーブンで使える!

つまみが樹脂製
つまみがステンレス製

ル・クルーゼ鍋はオーブン対応です。

蓋のつまみ部分が樹脂製ものもは耐熱温度が190度なので、それ以上の温度で加熱したい場合はステンレス製のつまみを選ぶと良いでしょう。

蓋を外してオーブン調理をするなら、耐熱温度は気にしなくても良いです。

以上、ル・クルーゼの使い方&焦げ付かない方法でした。