保冷米びつ30kgタイプのおすすめ紹介!電気代や使いやすさで比較!

「虫がわかない」「米がカビない」「米の鮮度を保つ」など利便性の高い保冷米びつ。

米の保管方法に悩みを抱えている方にはマストアイテムです!

悩む人
30kgタイプの保冷米びつが欲しいけど、どれがおすすめなの?
結論からお伝えすると、30kgタイプの保冷米びつで一番おすすめなのは静岡製機「愛妻庫」です!
  • なぜ「愛妻庫」が一番おすすめなのか
  • 他の製品はどうなのか
この記事では実際に保冷米びつを2年以上使用している私が、上の2点を詳しく紹介します!
ぜひ参考にして自分に合った保冷米びつを見つけてみてください。

30kgタイプの保冷米びつは4種類!

30kgタイプの保冷米びつは4種類しかありません。

  1. 「愛妻庫」静岡製機
  2. 「白米・玄米用定温米びつクーラ」ALINCO
  3. 「クールエース」エムケー精工
  4. 「冷えっ庫」エムケー精工

保冷機能はどれも同じです。

全ての保冷米びつが15℃以下で米の鮮度を保ち、基準値になると自動で冷却機能が切れるようになっています!

そんな中でも一番おすすめなのは「愛妻庫」!

静岡製機「愛妻庫」を一番おすすめする理由は、ランニングコストの良さ&質の高さ

今回紹介する製品の中でも、定格消費電力が一番低い&運転音が一番小さいです。

また「毎回米をたくさん炊く」そんな方も使いやすい仕様になっています。

悩む人
実際どのくらい電気代がかかって、どう使いやすいの?
ではさっそく電気代の具体例や、使いやすい理由を見ていきましょう!

電気代が一番安い!

保冷米びつは、電気代がかかるのが唯一のデメリットなんです。しかし愛妻庫は・・・

今回紹介する保冷米びつの中でも、愛妻庫は定格消費電力が一番安いです!

定格消費電力が56Wなので、24時間稼働すると36.29円。
56Wを31日間フル稼働した場合、ひと月の電気代は約1,123円
※基本となる電気代は1時間0.027円として考えます。(※公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価)
全ての保冷米びつに言えることですが、15℃以下になると自動で冷却機能が切れる省エネ仕様になっています。
冬はもちろん真夏でもずっと稼働しているわけではないので、24時間フルで電気代がかかるということは経験上ほとんどないです!
定格消費電力というのは、すべての機能を最大限に使用した場合に消費する電力量のことです。なので稼働している間ずっと最大の56Wを使用しているわけではありません。

運転音が一番静か!

次に魅力なのが、運転音が32dBと一番小さいことです。

「寝室とキッチンが近い」そういった理由から、運転音が気になりそうな方は「愛妻庫」は外せないでしょう。

製品の質が良い&使いやすい

  • 米の計量はプッシュ式で、1合か2合選べる
  • 米の受け皿は最大6合まで入る

一気にまとめて計量できるので、「毎日米をたくさん炊く」そんな家庭にはとても便利です。

残念ながら玄米は不対応なので、玄米派の方にはおすすめできません。

「愛妻庫」は安心の日本製なので、製品の質と耐久性が高いのも魅力です!

【「愛妻庫」総合評価】

全てにおいて評価は高い「愛妻庫」。

でも他の製品に比べると本体価格が5千円〜1万円ほど高い・・・!
しかし紹介したように性能も良く、ランニングコストが低い「愛妻庫」は文句なしの一番おすすめです!

玄米派なら「白米・玄米用定温米びつクーラ」!

玄米対応の保冷米びつを探しているなら、ALINCO「白米・玄米用定温米びつクーラ」がおすすめ!

2番目にコスパが良く、「愛妻庫」と同様にたくさん米を炊く方が使いやすい仕様になっています。

電気代の例や製品の仕様を詳しく紹介していきます!

「白米・玄米用定温米びつクーラ」の電気代!

定格消費電力が68Wなので、24時間稼働すると44.06円。
68Wを31日間フル稼働した場合、ひと月の電気代は約1,366円
※基本となる電気代は1時間0.027円として考えます。(※公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価)
ALINCO「白米・玄米用定温米びつクーラ」は、2番目に電気代が安い保冷米びつ。
1ヶ月最大で稼働した場合、「愛妻庫」と比較すると243円差です!

「白米・玄米用定温米びつクーラ」の仕様

  • 米の計量はプッシュ式で、1合か2合選べる
  • 米の受け皿は最大7合まで入る
  • 運転音は34dB以下

こちらも米を一気に計量でき、たくさん米を炊く方には便利な仕様です。

玄米も白米も保存・計量可能なのが一番のポイント。

簡単に取り外しできるパーツで白米と玄米を正確に計量できます。

白米と玄米、同時には保管できません!

運転音は34dB以下と、2番目に静かな仕様になっています。

【「白米・玄米用定温米びつクーラ」総合評価】

大容量の保冷米びつの仕様としては、「愛妻庫」と同様に便利なALINCO「白米・玄米用定温米びつクーラ」。

ランニングコストや運転音は「愛妻庫」の2番手です。

しかし本体価格が「愛妻庫」と比較すると6千円ほど安い!
なので玄米派の方だけではなく、「ランニングコストも安い方がいいけど、本体価格も抑えたい」言う方にもALINCO「白米・玄米用定温米びつクーラ」がおすすめです!

デザイン重視なら「クールエース」!

エムケー精工「クールエース」はスタイリッシュなデザインが魅力。

「部屋の雰囲気に合わせたい!」そんなデザインにこだわりの強い方におすすめです。

しかし定格消費電力が高く、ランニングコストが一番かかってしまいます。
そんなクールエースの電気代や仕様を見ていきましょう。

「白米・玄米用定温米びつクーラ」の電気代!

定格消費電力が84Wなので、24時間稼働すると54.43円。
84Wを31日間フル稼働した場合、ひと月の電気代は約1,687円
※基本となる電気代は1時間0.027円として考えます。(※公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価)
フルで稼働した場合、一番安い「愛妻庫」と比較するとひと月あたり564円高くなります
なのでランニングコストを重視する方には、クールエースはあまりおすすめできません。

「クールエース」の仕様

  • 米の計量はスライド式で、1合のみ
  • 米の受け皿は最大6合まで入る
  • 運転音は35~45dB
  • 玄米は入れてもok

米の計量は1合ずつのみで、スライド式です。

多く米を炊く方は、計量の面でも「愛妻庫」や「白米・玄米用定温米びつクーラ」の方が便利でしょう。

また運転音が一番大きいです。

私はエムケー精工の「ライスクール10kg」という保冷米びつを使用しており運転音は同じ35~45dBですが、冷蔵庫と同じくらいの大きさなので気になったとはありません。
「ライスクール」の運転音や玄米対応については、公式説明に記載がなかったので直接電話で問い合わせて確認しました。玄米も保管できますが、白米の1合が計量されるので正確に玄米の1合を計量できないとのことでした。

【「クールエース」総合評価】

ランニングコストや運転音、大容量タイプとしての使いやすさにおいては3番手の「ライスクール」。

しかし本体価格は「愛妻庫」と比較すると1万円ほど安いんです。

さらに圧倒的に一番スタイリッシュなデザイン!
「保冷米びつを置いても、部屋の雰囲気を損ないたくない」「初期費用はできるだけ安いほうがいい!」そんな方におすすめです。

エムケー精工「冷えっ庫」は農協で利用されている!

一般的にあまり出回っていない「冷えっ庫」は、通販でもあまり販売されていません。

エムケー精工さんに直接電話で確認したところ、「冷えっ庫」は主に農協(JA)で利用されている製品とのこと。

電気代・運転音・性能的に「クールエース」と大差ないようでしたので、おすすめから省かせてもらいます!

30kgタイプ保冷米びつ3種類性能比較!

ここでは3種類すべての比較を表でまとめました。

候補の中から、自分に合った保冷米びつを確認してください。

静岡製機「愛妻庫」 ALINCO「白米・玄米用定温米びつクーラ」 エムケー精工「クールエース」
定格消費電力 56W 68W 84W
運転音 32dB 34dB 35~45dB
計量方法/計量容量 プッシュ式/1合か2合 プッシュ式/1合か2合 スライド式/1合
受け皿容量 6合 7合 6合
玄米 ×
残量確認方法 確認窓 確認窓 確認窓
本体価格 51,700円 45,300円 41,800円

※本体価格は全て楽天参考です。Amazonで見ると価格が違ったり、変動する場合もございます。(2022年8月7日時点)

米の保管方法の悩みは絶対になくなる!

米の保管方法で悩んでいるなら、保冷米びつは必須アイテムです。

「虫がわく・カビる・劣化する」この悩みは100%なくなります!

私は2年前から使用していますが、なぜ今まで使っていなかったんだと思うくらいでした。

ぜひ保冷米びつを導入して、ノンストレスな米ライフを送ってみてください。

一番おすすめ!静岡製機「愛妻庫」

ランニングコストが低く、製品の質が高い!